チャットで資料請求・学校説明会

FAQ
よくある質問

全体についての質問

国立音楽院は、どんな音楽学校ですか?

1) 音楽のすべてにわたる22学科があります。
音楽の様々な分野に通じる22学科があり、南部校では選りすぐりの7学科を開講しています。音楽大学にもまさる音楽の総合教育施設であり、広い範囲の音楽を自由に学べるオープン・シラバス制では日本随一です。もちろん、各学科で専門性を高めることもできます。

2) 好きな音楽を仕事に活かす、音楽学校です。
将来やりたい多くの仕事、資格が目指せます。しっかり技術、知識、人格を磨いて一生の仕事に役立てます。音楽の仕事を開拓する営業力でも日本随一でしょう。

3) 自由・創造・自立の音楽学校です。
入学資格はただ一つ、「音楽をやりたい気持ち」です。学院生は自由に、自発意志で学びたい科目、進路を選びます。好きでやりたいから、音楽に集中でき、自分を最大に伸ばすことができます。本当の創造力と、自立心が生まれます。音楽を一生の仕事にしていく上で、これほど大切なものはありません。

国立音楽院は、どんな経営形態の学校ですか?

1) 学校が果たすべき責務は、社会に良い人材を送り出すことです。
社会に良い商品やサービスを供給するために最大の努力を払う会社の意識が、学校教育に生かされ始めました。多くの優良な会社がカンパニースクールを経営しています。自由の国アメリカでは会社経営の大学・短大が700校以上におよびます。

2) 国立音楽院は「学びの自由」を第一に求めます。
「社会から求められる」新しい音楽の教育を追求し、旧態に頼る学校法人の認可申請をせずに、カンパニースクールとして生きる自由を選びました。「好きな音楽を一生の仕事に生かす」を理念とし、幼児リトミック、音楽療法、楽器リペア工房など、日本で初めて開発、開拓した音楽の仕事が多くあります。

3) カンパニースクールの最大の利点は、法のしがらみから脱して、生徒のためになるカリキュラムの作成、設備の増強、仕事の開拓などを「自由に、柔軟に、迅速に」実行できることです。
不利点は、法的税制的優遇が受けられないことですが、これはアテにしない方が健全です。専門士資格は取れませんが、音楽の専門士にあまり意味はありません。 一部の鉄道会社、駅では、内規で学割定期を発行しないことがあり、これは残念ですが、カンパニースクールが日本で広がっていることを力として、内規の改正を求める運動を始めています。

入学までについての質問

入学試験はありますか?

試験(筆記・実技)はありません。書類審査だけです。入学願書をしっかりお書き下さい。 人の能力は無限です。今までの多少の音楽経験より、これから学ぶ音楽の可能性の方がはるかに大きい、だから「音楽を学びたい意志」が確認できれば十分です。国立音楽院はそう考えます。

学費と納入について教えてください。

学費一覧のページをご覧下さい。
初年度納付金は合格通知到着後10日以内のお支払となります。 国の教育ローン(日本政策金融公庫)が受けられます。本ローンを利用されたい場合は、国立音楽院合格通知書を添えての申請になりますので、認可が下りるまで2週間以上はかかります。学費納入はそれ以後までお待ち致します。申請中の旨を学院にご連絡ください。 教育ローンの受給資格に満たない場合がありますので、その際は低利のクレジット会社ローンをご紹介できます。なんなりとご相談下さい。

安心できる学生寮はありますか?

あります。学生寮の紹介ページをご覧下さい。
学生寮は校舎の2階にあり、徒歩10分以内の距離に、スーパー、薬局、喫茶店、ホームセンター、バス停がある生活しやすい環境です。

国立音楽院にはどのような人たちが入学していますか?

年代の幅が広いのか特長です。15歳から60歳超まで、年齢制限はありません。 高校の卒業生はもちろん、大学や音楽大学を卒業した後に入学される方が多くいます。より実践的な音楽を学びたいためです。 また、大学と平行してダブルスクールで学ばれる方、働きながら通われる方や、主婦の方、定年世代の方と色とりどりで、校内の明るい活気を呼んでいます。

最近では中学校卒業生や高校中退の方が、音楽をメインに学びながら高校卒業の資格も取れる高等部へ入学される方が増えています。 年齢や経験に関係なく、心から音楽の好きな方々が入学されています。

授業の見学や、レッスンの体験はできますか?

できます。実際に見て、やってみると、国立音楽院で音楽を学ぶ感覚がよく分かります。 ご希望の方は南部校まで電話・メール等でお問い合わせください。

校内の様子、設備についての質問

学校内の様子を詳しく知りたいのですが。

当サイト内で学科別の説明、写真、映像、各教室・スタジオの写真、映像をご覧いただけます。参考になさって下さい。ネットがいくら発達しても、情報は現地を見るのが一番です。是非、学校見学においでください。

練習スタジオ、レッスン室は借りられますか?

すべてのスタジオ、レッスン室が無料で使えます。各スタジオに設置されているドラムセット、アンプやマイクも自由に使用できます。

休みの日も学校の施設を利用できますか?

利用できます。
年末・年始の5日間を除いて360日開館しています。土曜日曜も授業があります。以前は国民の祝日は閉館していたのですが、学院生たちが「練習したい」と強く要望し、開館するようになりました。夏・冬・春期休暇の日も全ての教室を開放しています。積極的にご利用下さい。

授業と学習についての質問

音楽の経験が少ないので、授業についていけるか不安なのですが、大丈夫でしょうか?

大丈夫です。
何ごとも経験は大事ですが、誰でも初めは初心者です。先生達も音楽を始めた頃の気持ちは良く覚えています。むしろ白紙から始めると、自己流の癖がつく前に、学校で正しいフォームが身につき、確実に上達が早まります。ご安心ください。

どのような講師の方がいらっしゃいますか?

演奏者として、楽器製作や修理の職人として、音楽界のプロフェッショナルとして生きる24名の講師陣が、両手を広げて音楽生を迎えます。

入学後、コースやクラスの変更は可能ですか?

いつでも可能です。
学科の変更、授業科目の履修取消しと再登録、レッスン講師の変更、いずれの場合も親身になってお応えします。自分の好み、目標、やりたいことを信じ、それに合うことばかりをやっていただきたい。それが、自分のエネルギーを最高に燃やし、能力を最大に伸ばすことを、国立音楽院の在校生、卒業生たちが証明しています。

卒業後、在籍して音楽をさらに学ぶことはできますか?

音楽は深めるほどに楽しく、実りが豊かになります。卒業後、研究科へ進学し3年、4年と学びを追求される多くの学院生がいます。プレイヤー系も技術系も福祉系も自由に選べます。

学校とアルバイトの両立

アルバイトはできますか?

できます。アルバイトをしながら通学している学生は多くいます。校内にはアルバイトの求人情報が掲示してあります。また、アルバイトの紹介や相談などのサポートもあります。

就職や将来についての質問

卒業後はどんな所に進んだり、就職していますか?

多くの分野で、卒業生が音楽を活かした仕事に就いています。みなさんが想像する以上の仕事があります。
ベストセラー「13歳のハローワーク」で、36の音楽の仕事が紹介されていますが、本音楽院が開発した「幼児リトミック指導員」を始め、全部の職種に卒業生が進出しています。実際の仕事はさらに広く、演奏家、音楽教育、作曲、楽器リペア・製作、音響・映像技術、音楽ビジネス、音楽福祉、の全分野160職種で活躍しています。

音楽療法、リトミックは全国に400か所の活動場所があり、講師、セラピストとして活躍中の卒業生がたくさんいます。

プレイヤーでは、ゆずの岩沢厚治さんを始め、NICO Touches The Wallsのドラマー対馬祥太郎さんなど、後輩が毎年ぞくぞくプロ・デビューしています。最近では、「ライジングサン・ロックフェス」出場のクワガターズや、BRAHMANとタイバンするrowthe、スカ系でCD第2弾をリリースしたMoody★Rudyのメンバー等々、ジャズ系はここ3年でピアノ、ヴォーカル、ホーン、ドラムの10名以上がプロ活動を始めました。

技術系学科の卒業生たちは、毎年有名メーカーへ就職しています。 好きな音楽を仕事に活かす。国立音楽院の理念がしっかり実践されています。